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ガバナーのページ
ガバナーの略歴
■ガバナーからのメッセージ
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2005年8月

04-05年度地区目標
04-05年度ガバナー要望事項
04-05年度ガバナー公式訪問日程
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 私がガバナーに就任する前、即ちエレクトの時に悩んだことがいくつ かあります。
 1つは会員数が減少するなかで、地区組織をどうするかであります。 RCの活性化を考慮した上で組織の簡素化を計る事を考えましたが、単年度で思い切ったことをするよりは継続して行う方がよりベターではと思い、当時の塚原ノミニーと相談の上、着手しました。限られた地区資金を有効に使うため地区委員会費もなるべく纏めて使ってもらう様にしました。
 2つ目はロータリー100周年の記念すべき年度にあたります。皆の負担にならない事業が必要です。1905年2月23日に因んで、“2005年2月23日”に地区内すべてのロータリアン及び家族にロータリーを祝っていただく行事をグループ、あるいはRC単位でお願いをしました。また、これまで何度もお誘いのあった第3700地区との姉妹締結を100周年実行委員会の提案を受けて実行に移すことでした。これは今後、国際奉仕委員会に引き継がれて参ります。
 3つ目は月信のあり方でありました。月信本来の姿に戻すべきか、地区内情報も盛り込むべきか迷いましたが、ロータリーの友誌がRIの情報ばかりでなく、他地区の情報も取り入れている以上、地区内の情報が必要となりますが、別に情報誌を出す程の余裕はなく、月信に2つの目的を持たせることを地区幹事会で決定しました。
 4つ目は地区リーダーシッププランに沿いつつも、各RCからガバナーの顔が見えないようでは困ると考え、時間のゆるす限り、地区委員会活動やRCの記念行事に参加する事を決めました。予算の関係でなるべく単独で行動することにしました。年間15回の地区幹事会、財務委員会を開いてその都度細部を相談し決めてきました。一年を通してこの条件を誠実に実行したつもりですが、会員の皆様のお役に立てたかどうかは全く見当がつきません。振り返って見ると公式訪問は24日で27回の合同例会と72RC会長・幹事・副会長さんと懇談会を持ち、RIの方針、地区の方針、財団及びポリオへの協力や、RCの活動状況、悩み事等を伺いました。多くのRCで新入会員の減少、退会者の増加に悩みながらも、国際奉仕、社会奉仕や青少年の育成に活動を惜しまず立派だと思いました。この他国外は2回、韓国3700地区大会とシガゴ国際大会に出席、国内にはRI会長主催会議、ゾーン研究会、ガバナー会議等12回、地区内には地区委員会プログラムや会議、グループ研究会、RC記念行事等で78回も出席させて頂きました。確かに体力的には厳しい日程もありましたが、何よりもロータリアン同志の沢山の出会いがあり、親睦が深められたことは有り難い経験であったと思います。
 お陰様で財団年次寄付は101.48ドルで、RIの目標である毎年1人100ドルを達成する事が出来ましたが、残念なのはポリオ撲滅募金キャンペーンであります。3年間で1人150ドルの最終年にあたり、何とか1人100ドルは越えて欲しいと念願していましたが、89.66ドルに終わってしまいました。ガバナーとしての力不足を痛感しております。
 今年度はロータリー100周年の記念すべき年にガバナーの任に就くことが出来ましたことを大変光栄に存じます。私を支えてくださった伊奈昭夫代表幹事をはじめ地区幹事、若木財務委員長、財務委員、事務局の阿部さん、熊谷さん、各地区委員の皆様、また地区内の研修会や地方都市の特徴を表現し地区大会を成功させて頂いた登別RCをはじめ第9グループ鈴木久雄ガバナー補佐、各RCの皆様に心から感謝を申し上げます。一年間を通して惜しまぬご協力を頂いたパスト・ガバナーの皆様、12名のガバナー補佐の皆様、72クラブの会員の皆様にも厚くお礼を申し上げます。 最後に体調を崩すことなく活動に専念出来たことに対し、私の家内や職場の 皆様にも感謝致します。


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