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ガバナーメッセージ <第4回>
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札幌でお会いしましょう
今年度第1四半期が終わり、今月はいよいよ地区大会です。大会2日目、記念講演にはふたりの講師をお迎え
します。
おひとりは、北海道出身の寺島実郎さん。(財)日本総合研究所の会長、三井物産戦略研究所の所長ほか
様々な要職・公職を抱える論客です。テレビや雑誌に頻繁に登場しては、国際紛争から地域社会の課題まで、
難しいテーマをすらすらと解説されます。お忙しい日常、情報収集等よく勉強する時間があるものだ、と週刊
誌の寺島さんのコメントを眺めながら感心しております。翻ってガバナーを仰せ付かっている私。ロータリア
ン歴だけはいたずらに重ねてきましたが、さてロータリーについて語れと言われると、いまだ心許無い。ただ、
公式訪問を毎日のようにこなしておりますもので、場慣れはしました。PETSの頃は、緊張のあまり口の中が
乾き切って、唾液の出る薬を買い求めたほどでしたが。日本中の視聴者を相手に持論を展開する寺島さんです
から、ロイトンのステージでもよどみないお話を聞かせてくださることでしょう。45年前、当地・札幌を闊
歩する寺島さんの高校生姿を思い浮かべながら、みなさんと一緒に拝聴したいものです。
もうひとりは三浦雄一郎さん。世界歴代2位となる75歳でエベレスト再登頂を果たしたのが、5月26日。講
演日のちょうど5ヶ月前です。後期高齢者の星!なんて崇められているそうです。ロータリアンにも75歳前後
の方は多いですね。斯く言う私も、三浦さんより2年若いだけ。若いからといってエベレストを目指せるわけ
もなく、藻岩山を目指すのも躊躇します。膝関節の軟骨が磨り減っているようで、階段の昇り降りもきつい。
トシだから仕方ない、と片付けようと思ったら、年上の三浦さんがエベレストを登っちゃった。
いつの時代にも元気な年寄りはいるもので、私の若い頃にも「あの爺さん、元気だなぁ」と敬服した先輩が
いました。自分が来年から後期高齢者と呼ばれる年代になってもなお、三浦さんのような元気な先輩のお話を
聴けるのは嬉しいものです。
地区大会の記念講演、講師は例年おひとりですが、今年はおふたりにお願いしました。例年の2倍、お楽し
みください。
地区大会にはRI会長代理をお迎えするほか、他地区からガバナーの来訪を受けます。同期のガバナーから
「矢橋さんとこの大会、行くからね」と言われると、ロータリーの友情を実感します。同時に、私も他地区の
大会をいくつか訪ねる予定です。今月、大会を開催する地区は11地区。国内34地区の1/3が10月に集中しま
す。来月は10地区。公式訪問の合間を縫っても、多くは出席できません。同期のガバナーは、米国における国
際協議会の1週間の缶詰勉強で連帯感を養います。帰国後も情報交換やら相互訪問やらで、関係を持続させま
す。パストガバナーになってからも、同期で定期的に集まるのが慣例。先日も当地区のパストガバナーが音頭
をとって全国から集結、道内を旅行されました。その旅程、札幌市内での夕食時、配られたお皿にはガバナー
だった年度のRIテーマのロゴマークが刷られていたそうです。そのホテルの職員が、ローターアクトの元地区
代表。たまたまその宴席を担当したので、パストガバナーたちに喜んでもらおうと趣向を凝らしたのだとか。
久方ぶりのロゴを眺めながらの食事は、ますます盛り上がったことでしょう。
私は、「夢をかたちに」の赤と青のロゴを毎日見ながらガバナーの仕事をしています。今年度が無事終了し、
同期のガバナーたちと集まって何年後か、ふいに「Make Dreams Real」が目に飛び込んだら。思い出す
のは唾液促進剤よりも、地区大会の会場を埋め尽くすみなさんの笑顔であることを期待して。
10月26日、札幌でお会いしましょう。
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