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  新年明けましておめでとうございます。

ガバナーメッセージ  <第7回>

「ロータリーを理解し、率先して行動しよう」

 1月はロータリー理解推進月間です。
昨年度のサンディエゴでの国際協議会で、ビル・ボイド氏は、ロータリーが100年 にわたって成果を上げて世界中から支持を受け続けているのはその理論が極めて単 純明快だからです。と述べておりました。
私がロータリーに入会してから、周囲の声は「ロータリーは難しい」「理解するには 長年かかる」「いくら勉強してもわからない」等々の声しか聞こえませんでした。 しかし、ビル・ボイド氏の言葉に目から鱗が落ちるように、一気に胸の中のもやも やが吹っ飛んでしまいました。
「良いことをしよう」です。
Service Above Self を直訳したのが「超我の奉仕」です。アーサー・シェルドンはこの言葉を「自己研鑽の奉仕」と解説し ております。
奉仕をすること、行動することは人間として当たり前のことであり、研鑽し自己を高めることによって常に質の高い奉仕を することが理想であります。
ロータリーの基本は常に自己研鑽し自分を良い方向へ変えていくことにあります。
そこには、素晴らしい質の高い会員が多数身の回りにいて、いつでもどこでも同等の立場で接する権利を持っています。こ れは、素晴らしい特権でもあります。
会員同士が切磋琢磨し自己を高めることによって、自分一人ではなしえない質の高い奉仕ができると言うことです。
おなじ「良いこと」でも、質の高い良いことを実践できるのがロータリアンです。
ロータリアンは、会員同士の研鑽によって少なくとも以前の自分よりは必ず「質」が高まっております。そこで、自分自身 が「良いこと」と思ったことをすぐに実行すればよいだけなのです。奉仕を実践することによってさらに自分自身も高めら れます。
自己を研鑽し、ロータリーの綱領の実践に基づいた奉仕という実に単純明快なロータリーの活動なのです。
 第35回ロータリー・ゾーン研究会が今年度は11月23日から岡山において開催されました。第2510地区からも、ガバナー エレクト、ガバナーノミニー、現ガバナーそして、パストガバナーが参加いたしました。
23日はロータリー財団地域セミナー、24日は早朝から地区研修リーダーセミナー、地区会員増強委員長合同セミナー、ガ バナー会が催され、25日はこれも早朝より第1セッションが開催され、引き続き午後からは@ロータリーの家族など A識 字と教育 B規定審議会 Cポリオ Dクラブ・リーダーシップ・プラン(CLP)の5つに分かれ分科会が開催されました。 翌26日は午前中のセッションと午後からセッション1つと閉会式で終了でした。
 今年度の特徴は、昨年度から盛んに問題となっておりますクラブ・リーダーシップ・プランです。
分科会の中で、このセッションに参加者の殆どが出席してしまい、他のセッションも大変重要な問題でしたが、参加者が少 なく寂しいセッションとなってしまいました。
クラブ・リーダーシップ・プランは一つのセッションとして取り上げた方がよかった感じがしました。
第2510地区でもCLPを実行に移したクラブがありますが、まだまだ多くの課題を残しての実施となっています。
クラブ会員数が20名以下のクラブでは、会員全員で議論を重ね、地域の事情に併せた委員会の構成も考えて実施し、毎年 検討をして見直す必要があります。
会員数が50名を超えるクラブでは、CLPを実施するかどうかは慎重に検討をお願いします。
何よりも、これらのプランは目的達成のための手段の一つであり、目的は「より良きロータリーと、より良きロータリアン」 であるということです。
このCLPは、RI理事会での決定事項ではありますが、まだ規定審議会の審議を受けておりません。
来年3月に開催される規定審議会ではっきりした方針が決定するものと思っております。
時代は移り変わっております。
ロータリーも時代と共に対応した行動を取らざるを得ないとは思いますが、より良き ロータリーを目ざし、ロータリーを信じ、希望を持って将来を展望しようではありませんか。102年目を着実な足取りで 率先しましょう。



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