第5報 2004/3/13
今日は日本大使館を表敬訪問し、江川公使兼総領事にお会いして、意見交換をしてまいりました。      

3830地区GSE副委員長 大場康弘

 第4報 2004/3/12




報告します。昨日、11日にGSEチームは2泊3日のパラワン島にあるクラブ、プエルトプリンセサロータリークラブへ訪問してきました。
残念ながら私は同行しなかったので後にメンバーよりその写真等がそちらに届くかと思います。
皆さん真っ赤に日焼けして帰って来られました。
素晴らしい海のきれいさに皆さん感動を覚えたようです。
本当は帰ってきたくなかったようですが・・・
到着日から私が2日間お世話をさせていただくようになりました。
正直なところ皆さん毎日の大変なスケジュールで疲れもたまっているはずです。
ここらで小休止をさせてあげようと思い、この2日はたいした予定も入れず、グルメツアーとちょっとした訪問を行います。
昨日は、フィリピン総合病院を訪問しました。案内をしてくださったのはルイサ医師で、彼女はLINGKOD ER FOUNDATIONを立ち上げました。直訳すると救急治療室への奉仕活動です。フィリピンの国立病院は予算が足りません。この病院には一番最低レベルの患者が運ばれてきます。お金はありません。病院は一応国立なので医者は診てはくれますが注射針の一本から点滴、薬、検査費用は全部実費です。ほとんどの患者さんには予算が回らず、自分で払うか家族が工面してきます。
この工面ができず緊急を要する患者さん、例えばストリートチュードレン、物売りなどが交通事故にあった場合など、家族がいませんのでお金はもちろんありません。そういうケースを何とか救おうとしてこのLINGKOD ER財団が設立されました。この財団は約2千人の医学生とインターンのお医者さんが参加しています。
費用はいろいろな団体、企業、ロータリークラブなどよりの寄付でまかなわれております。
これから写真の説明をしてまいりますが、パラワンよりの到着後、ホテルへチェックインし、昼食をとりにチャイナタウンへ行きました。
そこでは有名な飲茶屋さんでお昼になりました。
その後、フィリピン総合病院を訪問しました。病院到着後、先生よりこの病院の現状の説明を受けました。GSEのメンバーの表情は真剣そのものです。
その後病院内を案内していただきました。写真でもおわかりのようにERが改装工事中ということもあって、廊下には患者さんがあふれ返っています。ストレッチャーはクッションなしのステンレスです。
これが廊下に並び運のいい患者さんだけがこのステンレスのストレッチャーに寝れます。それ以外は廊下の通路になります。
これらの写真はERともう満杯で病室が無い人たちがひしめき合っています。その最中にも破傷風の治療費(千円)が無かった子供が最悪の事態を招き、気管支に送管作業中をしている場面に出会いました。
小嶋さん福地さんは真剣そのもの、小嶋さんはさすが看護婦、医者の不器用さに見かねて自分で近くまで行ってもう少しで手を出すところでした。呼吸器も手動式でしかありません。もちろんお金が無いから機械式のものを使えません。手動式も古く作業中に管が外れるような始末。
このようなシーンに皆さん唖然としておりました。
最後に、ルイサ医師より「皆さんにできることがあったら何でも結構です。中古の医療機器、期限切れの薬でもなんでもいいので協力をしていただけたら」との要請を受けておりました。
GSEの皆さんは今までと違った本当の意味での勉強をなさったはずです。
誠に不謹慎ですみませんが、皆気分を入れ替えて、夕飯は韓国料理に行きました。今までのフィリピン料理攻めにそろそろ飽きてきたメンバーは大喜びでかぶりついていました。
12日は日本大使館を表敬訪問します。
グルメツアーはまだまだ続きます。

3830地区 GSE 副委員長 大場康弘

 第3報 2004/3/3



報告申し上げます。
昨日、午前、午後の市内観光の後、GSEの皆様は2回めのプレゼンテーションをマカティ・ベルエアーロータリークラブ、私のクラブのマカティ・メトロクラブで行いました。
ベルエアークラブの会長さんはレイシェル・オカンポさんで女性で、メトロクラブはセサール・エンリケスさんです。
私共のクラブは男性のみですが、ベルエアーは女性が多いです。
場所は、マカティ市のロック・ウェルクラブで夜の例会でした。
とてもGSEの皆さんはお互いにうちとけて、カラオケまで飛び出しました。写真でおわかりになると思います。GSEの皆さんもかなり慣れてきた模様で、笑いを取ることもあり、会場からは拍手喝采でした。
皆さん順調にフィリピンの生活に溶け込んできております。
ご安心ください。
               大場康弘

 第2報 2004/2/28


 今日は私がまた皆様のお供をさせていただきました。
朝から白バイの先導でマカティクラブで直前会長のロバート・クワン氏が、ボランティアで理事長をされるセントルクス病院と、医科大学を訪問をし、いろいろな説明を受けてまいりました。その後医科大の学長と話し合いの場を持ちました。
お昼にはロバート氏経営の中華風鍋料理をご馳走になり、ロバート氏の自宅に招待され、今までの苦労話や、ビジネスの成功の秘訣などご教授いただきまして、大変に有意義に皆様過ごされたことと思います。
その時の写真を添付します。              
  3830地区GSE委員 大場康弘

 第1報 2004/2/27

(フィリピン3830地区よりの第一報!!) 2510地区GSE 派遣チームは2月25日夜10時20分(現地時間)にフィリピンに無事到着を致しました。 空港には3830地区より、ガバナー補佐のレネ・アキノ、バージー・カスティリョさん、パスト会長のサリー・ティンソンさん、ガバナー秘書長のブッチ・ソロモンさん、GSE地区委員の大場さんの4名の方々が出迎えて下さいまして、盛大な歓迎をうけました。 その後11時頃ホテルにチェックインし歓迎会が催され携帯電話の使用方法や今後のスケジュールなどの簡単なブリーフィングが行われました。 (写真はホテルでの歓迎会の模様です。)