RI2510地区 第15回GSEプログラム（2009−10年度）
「GSE派遣団員募集のご案内」

RI2510地区ロータリー財団委員長　岩城　秀晴
RI2510地区GSE委員会　委員長　 岡崎　芳明

１．GSE（Group Study Exchange）とは
　 ロータリー財団の研究グループ交換（GSE）プログラムは、地区内の若い職業人を海外に派遣し、そこでの生活体験を通じて職業、文化、親善などの様々な分野の国際理解を促すとともに、そこで得た体験を広く地域社会に還元できるよう支援するものです。

２．GSEプログラムの内容
　 職場訪問
　　 訪問地区の、周到に計画された受入れプログラムに職業人として参加し、各GSEメンバーの専門に応じて個別に職場を訪問し、意見を交換しながら、他国におけるそれぞれの職業の実践状況を研究・調査します。

　 文化体験
訪問地区では原則としてロータリアンの家にホームステイして地域住民との交流や文化施設の見学などを通じて生活様式、地域文化、国民性などを学び、世界の多様な文化について理解を深めます。これはホテルに宿泊することでは経験出来ない、本物の文化体験をすることになります。

　友好・親善
　　 派遣団員と受け入れ地区のロータリアンが友好と善意の精神のもとに意見を交わし、また受入れ家族と生活をともにしながら互いが持っている問題や将来についての抱負を語り合い、永続的な友情と相互理解を深めます。
　　 これら有意義な異文化体験は最終的には派遣と受入れ両地区社会に広く貢献することになります。

３．費用
　 渡航費と滞在費はロータリー財団が支出するので本人の負担はありません。

４．派遣先
　 次年度は世界最先端の福祉が行われているといわれているスウェーデン第2の都市イエテボリを中心としたRI2360地区へ5週間派遣されます。当地区では初めての試みとなる福祉介護に携わる職業者を対象とした（特別重点GSE）を行います。

５．派遣時期
　 2360地区へのGSEチーム派遣は2010年4月24日頃から2010年5月27日頃迄の
約5週間を予定していますまた、これに関連してスウェーデン・チームの日本への来訪は2010年4月1日頃より5月4日頃の約5週間を予定しております。（変更もあり）

６．募集人員と応募資格
募集する派遣団員は４名です。年齢はロータリー財団への正式な申請時25歳以上40歳未満の人に限ります。性別、学歴、問いませんが、福祉・介護事業に携わっている方で現在の職業に就いてから2年以上経過し、派遣帰国後も同一職業に従事される方。

７．募集要項　
　 １）2510地区に居住し、応募の時点で正社員として、福祉・介護の仕事に（社会奉仕も含む）２年以上従事している人
　 ２）所属団体や職場から約5週間の海外研修に参加する事を了解して貰える人
　 ３）スウェーデンとの国際交流に強い関心をもち、協調的に行動できる人
　 ４）海外生活に順応でき、健康に自信のある人
　 ５）英会話に堪能なことを必ずしも必要としませんが、英語の基礎的な理解力をもち、異文化体験に意欲的な人
　 ６）ロータリアン、ロータリアンの配偶者、ロータリアンの子ども、孫、及び退会後３年未満の元ロータリアンは資格がありません。また、外国での生活体験の豊富な人でない方が優先され、GSEプログラムの趣旨としては好ましい応募者です。

８．応募方法
　　　 同封の申請書に所定の事項を記入し400字2〜3枚以内で（福祉・介護について思う事）と言う題で小論文を添え、最寄りのロータリークラブを経由して下記あてに提出してください。(出来れば小論文はmartin@fa2.so-net.ne.jp迄word文章でお送り下さい)

　　　「募集締切日　2009年1月15日（木）必着」（小論文も1月15日迄に提出必要）

９．選考と決定
　 参加希望者に提出して頂いた小論文にて審査をし、論文審査後、審査合格者は地区ガバナー及び地区役員とGSE関係者等により2009年2月1日（日）に面接試験を行い（その折簡単な英会話での受け答えもあります）同月中旬までに決定します。

10．その他
　　　 応募資格や応募に関する質問は地区GSE委員会にお問い合わせください。
またGSEプログラムについての詳細は地区GSEホームページ
（http://www.ri2510.gr.jp/gse/）をご参照ください。

11．スポンサーロータリークラブを通しての応募書類の提出先（推薦書は郵送にて）
宛先：〒047-0021
　　　　　　　　 小樽市入船1丁目7番1号Tel：0134-23-6420　martin@fa2.so-net.ne.jp
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 RI2510地区GSE委員長　岡崎　芳明