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TOPICS【2006.04.21】
RI2510地区との友好地区である2005−2006年度のRI3700地区、地区大会が4月14日〜15日韓国、大邱(テグ)市において開催されました。
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第3700地区(韓国)地区大会参加記

2510地区からは、塚原房樹ガバナーご夫妻、遠藤秀雄パスト・ガバナー、丸山淳士夫妻、がバナー・ノミニー酒井正人ご夫妻、矢橋温郎国際友好委員長、長太義雄国際友好委員、米山道男国際友好委員、森谷明弘次期地区幹事の11名に加え、元米山奨学生現北海学園大学非常勤講師の李(イ)・英愛(ヨンエ)さんの総勢12名が参加いたしました。
昨年の当地区地区大会には、3700地区から、南(ナム)・星姫(スンヒ)ガバナーご一行が参加されました。
13日、千歳空港からソウル、仁川(インチョン)空港経由で、大邱に到着。 午後2時に出発し、大邱到着は乗り継ぎもあり午後8時を過ぎていました。
大邱グランドホテルが、明日の大会会場ということもあり、このホテルに宿泊しました。
午後10時には閉店するというホテル内のレストランで、早速韓国料理の夕食をみんなでいただき、レストランを出たところで、南ガバナーご夫妻がご多忙の中を訪問いただき、高級ウィスキーの差し入れもあり、韓国初日の夜から楽しい親睦が始まりました。
明日の晩餐会では南ガバナーは着物を、塚原ご夫人はチョゴリをご披露することになっており、その用意もなかなか大変のようでした。

14日(土曜日)は、午後1時30分から地区大会開催なので、午前中は桜並木のすばらしい街道を走り抜け慶州の護国寺(世界遺産)を見学しました。
 地区大会初日は式典の後、記念講演、地区リーダーシップセミナーがあり、続いてRI会長代理歓迎晩餐会でした。
晩餐会では、我が地区を代表し、塚原ガバナーが挨拶をされました。通訳は李さんです。李さんは、大活躍で一行に着きっきりで面倒を見て貰いました。李さんのおかげで本当によい交流がスムーズにできました。こんな時は、ロータリー事情に詳しい奨学生でなければ意思の疎通は難しいものと思います。 普通の通訳では、意味の通じないことが多いのもロータリーの特徴かと思います。
李さんにもいつまでも面倒をかけられない状況ですから、来年の私の時には韓国語を勉強して自分で行動しなければならないと考えると不安です。・・・殆ど絶望的です。

さて、晩餐会が終了しましたら、役員の方々から会場前のバスに乗るように指示され、夜の9時を回ってから、バスに乗って会場を「カラオケハウス」に移動です。
ここでは、各部屋に14,5名ずつ分散しカラオケ大会です。韓国のカラオケハウスも日本と全く変わりません。南ガバナーご夫妻も各部屋を回り、歌のサービス、ウィスキーの差し入れ、と大活躍です。

翌日15日は、会場をコンベンションセンターに移し、大会場に3000名以上の地区会員が集い、紹介される役員や私たちは、舞台裏から中央に設けられた花道を通り、着席するという華やかなファッションショーのような演出で始まりました。
RI会長代理はラジェンダ・K・サブー氏(インド)でした。

塚原ガバナーの挨拶は、すべて、韓国語でした。司会者は、最初の挨拶ぐらいが韓国語で後は日本語であろうと思っていたようで、全部韓国語で挨拶された塚原ガバナーに驚嘆の言葉を述べ、会場から賞賛の拍手が鳴り響きました。
塚原ガバナーの挨拶は素晴らしいもので、指導した李さんは舞台下で涙・涙でした。
ガバナー夫人は心臓が止まるところだったと述懐されていました。
来年はどうなるだろうと私だけがプレッシャーで押しつぶされそうです。

私どもは午前中の行事に参加し、会場を後に帰路につきました。
わずか2泊の旅とは思えないほど、盛りだくさんの息をつく暇もないほどのスケジュールに圧倒されてしまいました。 友好地区としてこれからも友情を深めて行きたいものです。 日韓両国の理解には政治を超えたロータリー活動が重要なことが、帰国してからの竹島問題を目の前にして、強まりました。 地道な友情がお互いの理解を深めます。この交流が長く続くことを願わざるを得ません。 今年10月、当地区大会に参加される3700地区の皆様と是非とも良い交流ができますよう、ご協力を切にお願いする次第でございます。
ガバナーエレクト 丸山 淳士
  

     



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